「欧米諸国はイスラエルを全面的に支持しているが、イスラム諸国からのガザ危機への対応は不十分であり、「そのため、現在のような事態に陥っている」と、レジェップ・タイップ・エルドアン大統領は、リヤドで開催中のアラブ連盟とイスラム協力機構(OIC)の首脳会議で発言した。「トルコはこれまで84,000トン以上の支援物資をガザに送っており、制限が解除されればさらに多くの物資を送る用意がある」とエルドアン大統領は述べた。しかし、「イスラエルはガザへの人道支援物資の配送さえも許容しておらず、エジプトで何ヶ月も支援物資を待たせている」とトルコ大統領は述べた。
「南アフリカが国際司法裁判所にイスラエルに対して提起した訴訟に、できるだけ多くの国が介入するよう促すべきだ」とエルドアン大統領は付け加えた。