シリア:モスクワ、アサドに提供された防空システムをリビア東部に移動
ロシアは、同盟国であるバシャール・アサドを支援するためにシリアのいくつかの地域に配備していた防空システムをリビア東部に移動したと、アサドの元当局者がドイツの通信社「Dpa」に明らかにした。これは、ウォールストリートジャーナルとシリア人権監視機関によって部分的に予想されていたことを裏付けている。ドイツの通信社が引用したドイツ国防省のアナリストは、ロシアがハリファ・ハフタルの支援のおかげで、リビアのトブルク港への優先的なアクセス権を獲得し、そこに軍事装備を移転する可能性について語っている。Dpaの情報筋によると、戦車もリビアに持ち込まれたという。